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3Dアクションゲーム編

LessonEX プレイヤーを変更しよう

 プレイヤーをMMDモデルから変換して置き換える方法です。好きなキャラクターを動かすことでモチベーションに繋がりますので、興味のある方は挑戦してみましょう。

1-EX 準備編

1-EX MMDモデルをプレイヤーにしよう(準備)

 サンプルではプレイヤーのモデルにユニティちゃんを使用していますが、好きな3Dモデルに差し替えることが可能です。​ヒューマノイド型の3Dモデルを既に持っている場合、準備と変換パートは飛ばして実装パートから開始してください。

このページではMMDモデルを変換してプレイヤーとして扱う方法を解説します。

​(ほぼツール頼りですが…)

元となるMMDモデルの構造によってはうまくいかないので注意してください。そういう時はBlenderを使って変換するとうまくいったりいかなかったりします(今回は省略)​

 まずはMMD4Mecanimをダウンロードしてください。

※MMD4Mecanimで変換されたモデルをUnity以外で利用することは禁止されています!!

http://stereoarts.jp/

 変換したいMMDモデルをダウンロードしてください。

 今回は初音ミクのMMDモデルを使用します。

​※MMDモデルの利用規約を必ず守ってください

​※他人(特に製作者)に迷惑がかかる使い方はしないこと!怒られるよ!

https://bowlroll.net/file/4576

1-EX 変換編

1-EX MMDモデルをプレイヤーにしよう(変換)

 ダウンロードしたMMD4Mecanim.unitypackageをインポートしてください。

 いくつか種類がありますが、違いがわからない方はMMD4Mecanimを選んでください。

 使用したいMMDモデルのフォルダをAssetsにドラッグ&ドロップしてください。

 MMDモデルを選択してインスペクターから変換を開始します。

​※重ね重ね言いますが利用規約に注意してください!

 しばらくすると変換が終了します。

1-EX 実装編

1-EX MMDモデルをプレイヤーにしよう(実装)

 変換されたモデルをシーン上に追加してください。

 変換されたモデルを選択して「Rig」からヒューマノイドモデルに変換してください。これでユニティちゃんと同じアニメーションが使えるようになります。

 これで準備はできたので、あとはユニティちゃんと同じように実装するだけです。

 Lesson1や既存のユニティちゃんを参考にしてください。

・Playerスクリプトのアタッチ

・Rigidbodyのアタッチ

・Capsule Colliderのアタッチ(コライダーの大きさはモデルによって調整)

​・Animation Controllerの設定(今まで使っていたものをドラッグ&ドロップでOK)

​・GroundCheckの設定(ユニティちゃんからコピペしてOK)

※ PhysicsからBulletPhysicsをオンにするとモデルの物理演算が可能になります。

​(大抵髪や装飾が荒ぶります)

 これでプレイヤーを初音ミクに変更できました。

 しつこいようですが利用規約に反する使い方はしないようにしてください。あくまでお借りしている立場であることを忘れないようにしましょう。

​ お疲れ様でした。

※ この方法で全てのモデルがうまく動作するわけではないので注意してください​。

【おすすめ素材サイト】

​ https://3d.nicovideo.jp/

【参考サイト】

 こちらではモデルだけでなくモーションの変換も解説しています。

​ https://xr-hub.com/archives/12978

 Blenderでの変換について書いてあるサイトです。

​ https://noshilog.com/blender-avatar-mmd-pmx-fbx

河原電子ビジネス専門学校
​ゲームクリエイター科

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